株式会社シンワダイヤ

公表日: 2014/06/11

建設業法第28条第1項（第3号該当）

代表取締役は、平成24年8月7日、足立労働基準監督署長に対して、真実は、平成24年5月22日、群馬県内の工場解体工事現場において、自社労働者が作業中に回転するダイヤモンドコアドリルに左腕をぶつけて、左尺骨・左上腕骨骨膜損傷を負い、4日以上休業することとなったのに、「自社労働者は、株式会社シンワダイヤの倉庫でダイヤモンドコアドリルの整備中に負傷した」旨の虚偽の死傷病報告を提出した。
これが、労働安全衛生法（昭和47年6月8日法律第57号）第100条第1項及び労働安全衛生規則（昭和47年9月30日労働省令第32号）第97条第1項に違反し、株式会社シンワダイヤ及び同社代表取締役が罰金刑に処せられた。
このことが、建設業法第28条第1項第3号に該当する。

• 2014-06-11

  指示処分

  1 今回の事件の再発を防ぐため、少なくとも、以下の事項について必要な措置を講じること。
  （1）今回の事件の内容及びこれに対する処分内容等について、役職員に速やかに周知徹底するこ
  と。
  （2）社内及び施工現場における安全管理体制のより一層の整備･強化を図ること。
  （3）建設工事の安全確保に関する関係法令を遵守すること。
  （4）職員に対する建設工事の安全施工に関する教育･指導の計画を作成し、継続的に実行すること。
  2 前項各号について講じた措置（貴社において前項に係る措置以外に講じた措置がある場合にはこ
  れを含む。）を速やかに文書をもって報告すること。

この違反情報は公表から1年以上経っており、すでに是正されているものと思われます。詳細は関係省庁や株式会社シンワダイヤに直接お問い合わせください。