大原森林組合

公表日: 2014/02/26

建設業法第28条第1項（第3号該当）

大原森林組合は、国土交通省中国地方整備局出雲河川事務所（発生時は斐伊川・神戸川総合開発工事事務所）発注の「尾原ダム木次伐採作業」（工期:平成22年4月22日～平成22年10月29日）の施工に当たり、平成22年10月11日、工事関係者が負傷する事故を発生させ、当該工事関係者が4日以上休業したにも関わらず、平成24年3月14日まで労働者死傷病報告書を所轄の松江労働基準監督署長に提出しなかった。
この件について、同社及び代表者が、雲南簡易裁判所から、労働安全衛生法違反により、それぞれ罰金10万円の判決を受け、平成25年1月31日にその刑が確定した。
このことが、建設業法第28条第1項第3号に該当すると認められる。

• 2014-02-26

  指示処分

  建設業法第28条第1項に基づく指示
  
  1 今回の違反行為の再発を防ぐため、少なくとも、以下の事項について必要な措置を講じること。
  （1）今回の違反行為の内容及びこれに対する処分内容等について、役職員に速やかに周知徹底すること。
  （2）工事事故等労働災害発生時において、官公庁等関係機関への報告・届出が速やかに行われるよう業務運営方法の調査点検を行うとともに、社内の業務監督体制の整備を行うこと。
  （3）建設業法及び関係法令の遵守を徹底するため、研修及び教育（以下「研修等」という。）の計画を作成し、役職員に対し継続的に必要な研修等を行うこと。
  
  2 1について講じた措置（1以外に講じた措置がある場合はこれを含む。）を速やかに文書をもって報告すること。

この違反情報は公表から1年以上経っており、すでに是正されているものと思われます。詳細は関係省庁や大原森林組合に直接お問い合わせください。