有限会社下村工務店

公表日: 2017/01/06

建設業法第28条第1項（第3号該当）

（有）下村工務店及び同社の役員は、平成28年2月2日、2次下請として入場していた三条市福島新田地内の鍛造工場屋根補修工事において、労働者が屋根の補修工事作業中に、足を踏み外して転落して左肩を負傷し、4日以上休業したにもかかわらず、同社の作業小屋内にてはしごを昇降している際に落下して前記傷害を負った旨の虚偽の事実を記載した労働者死傷病報告書を見附商工会を介して労働基準監督署に提出し、もって労働基準監督署長に虚偽の報告を行ったものとして、平成28年10月11日に長岡簡易裁判所から労働安全衛生法違反により同社及び同社の役員が罰金20万円の略式命令を受け、その刑が確定している。
このことが建設業法第28条第1項第3号に該当する。

• 2017-01-06

  指示処分

  1 処分内容
  （1）今回の違反行為の再発を防ぐため、少なくとも以下の事項について必要な措置を講じること。
  ア 今回の違反行為の内容及びこれに対する処分内容等について、役職員に速やかに周知徹底すること。
  イ 社内及び施工現場における安全管理体制のより一層の整備･強化を図ること。
  ウ 建設工事の安全確保に関する法令を遵守すること。
  エ 職員に対する建設工事の安全施工に関する教育・指導の計画を作成し、継続的に実行すること。
  
  （2）前項各号について講じた措置（貴社において前項以外に講じた措置がある場合は、 これを含む。）を速やかに文書をもって報告すること。

この違反情報は公表から1年以上経っており、すでに是正されているものと思われます。詳細は関係省庁や有限会社下村工務店に直接お問い合わせください。