中央綜合建設株式会社

公表日: 2016/01/13

建設業法第28条第1項（第3号該当）

中央綜合建設株式会社は、平成27年6月1日、自社倉庫（西予市）の屋根張替作業において、従業員が屋根を踏み抜き墜落して死亡した際、歩み板を設け、転落防止ネットを設置するなどの墜落危険防止に必要な措置を講じていなかった。
このため、同年12月4日、同社が労働安全衛生法違反、同社の現場責任者が同法違反及び業務上過失致死の罪で宇和島区検察庁により起訴され、同月10日、宇和島簡易裁判所から同社が罰金30万円、現場責任者が罰金50万円の略式命令を受け、その刑が確定している。
このことは、建設業法第28条第1項第3号に該当する。

• 2016-01-13

  指示処分

  1 労働安全衛生法その他関係法令の遵守について、役員及び社員教育の徹底を図ること。
  2 社内及び施工現場における安全管理体制のより一層の整備・強化を図り、労働災害の再発防止に努めること。
  3 上記により講じた措置について、速やかに文書をもって報告すること。

この違反情報は公表から1年以上経っており、すでに是正されているものと思われます。詳細は関係省庁や中央綜合建設株式会社に直接お問い合わせください。